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聞き手: 第48青経塾 塾長 加藤 淳一
お話 遠山塾主
質問 加藤塾長
先生のお言葉の「勝ってから泣け」についてお聞かせください。
お答え 遠山塾主
野球などのスポーツに例えると解りやすいのですが、日本一になろうと思ったら、日本一の厳しい練習をするのです。世界一になるなら世界一厳しい練習をするのです。強く目標を持っている人は困難なことがあっても諦めません。目標に向かって堂々と進んでいく、苦しいけれど進んでいく。だからこそ、勝ち取った勝利の涙が美しいのです。多くの人間は自分に甘えて妥協してしまいます。そして何かの責任にしてしまいます。反省も結構な事ですが、反省とは後ろ向きの考えなのです。

私の友人に元東邦高校、現大垣日大高校の坂口監督がいます。彼は大垣日大高校に就任して僅か2年で甲子園出場を果たしました。勝つ為には勝つ条件を作らなければなりません。まずグランドを徹底的に整備をしました。それから選手との人間関係を作るために一緒に温泉に行きました。また甲子園常連高との選手のレベルの違いを埋める為、練習では褒めたおして育てました。そして、ノックは腕が上がらなくなるまでやりました。結果が甲子園出場です。
経営でもスポーツでも負けて泣いては意味が無いのです。苦労して掴む勝利こそが喜びを躍動させます。しかし実際は負けることが多いのです。あのイチローでも10回中6回は負けます。私も同じで8割は負けです。それだけ勝つことは難しいことです。それだけに「勝ってから泣け」は最高の喜びの状態なのです。

勝つ為には「毎日小さな目標を実行していく事」です。毎日掃除をするでもいいですし、毎日挨拶するでもよいのです。私の場合朝5時に起きて孫と庭の掃除や運動をしています。前日いくら遅く帰ってきても必ずやります。人間だから辞めたいと思う事もありますが、1度決めたら何が何でもやる。これが勝利を掴むために大事なことなのです。

お答えを受けて
本日はお忙しい中お時間をいただき誠にありがとうございました。
教本「心」を作る時に、始めに書いていただいた「勝ってから泣け」という言葉が一番好きな言葉です。
塾生には、強い目標を持つ事、諦めずに挑戦し続ける事、力を出し切り勝った者だけが流す涙の素晴らしさを伝えていきます。
