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   <title>Project SX</title>
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   <updated>2007-07-10T07:01:37Z</updated>
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   <title>第三回 「よりよい環境作りを目指す！」菊水化学工業株式会社様</title>
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   <published>2007-07-09T15:22:22Z</published>
   <updated>2007-07-10T07:01:37Z</updated>
   
   <summary>社会に対する正義、家族に対する愛　～社是のもとで 昨今、問題となったアスベスト。菊水化学工業のアスベストへの取り組みは、20年前にさかのぼる。企業が社会に対してしなければならないこと。塾是にあるものを体現されていた。 菊水化学工業株式会社アスベストプロジェクト部長長江　善彦様 20年前、アスベストに...</summary>
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      <name>青経塾エントリー１</name>
      
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      <![CDATA[<strong>社会に対する正義、家族に対する愛　～社是のもとで</strong>

昨今、問題となったアスベスト。菊水化学工業のアスベストへの取り組みは、20年前にさかのぼる。企業が社会に対してしなければならないこと。塾是にあるものを体現されていた。

<div  class="left-bg" style="width: 212px"><img src="img/0003-01.jpg" width="200">
<div>菊水化学工業株式会社<br />アスベストプロジェクト部長<br />長江　善彦様</div></div>
<div  class="right" style="width: 280px"><p>20年前、アスベストによる人体への影響問題は、一度、問題視された。それ自体は、2～3年で終わってしまったが、健康・安全を第一に考えてきた菊水化学工業は、その後も、研究を続けていた。<br />
そして、昨今のアスベスト問題である。<br />
アスベストは「燃えない」「酸に強い」そして「劣化しない」とても安定した除去するには問題のある素材なのだ。菊水化学工業では無害化するのではなく“固めて落とす”方法を採用している。<br />
一般家庭の主婦をも、不安に陥れるアスベスト問題に便乗して、未熟な業者が安価でアスベスト除去工事事業に参入しており、全国でも、その数は、2,000社を超える。</p>
</div>

そんな中、菊水化学工業は、安全性を重視するため、安易な価格競争に走らない。
そして、安全に考慮した取り組みはそれだけではない。

<strong>企業として社会と協力会社を守る</strong>

菊水化学工業が開発した工法・材料を実際に扱う工事店も認定制度にしている。人の命に関わるものを扱うのである。“正しい使い方ができる工事店にしか販売しない”と企業姿勢を語る。
そして認定後も、より安全な工法を伝えるために、年４回の勉強会を開催しモラル・技術の維持を図っている。またそれだけではなく、認定店への抜き打ち検査することもしている。
“物を売るということを考えれば、売りっぱなしにしてしまうほうが楽であろう、利益率も高くなる”とも話す。

もともと、アスベスト問題に対しては、長年の実績がある。ここまで、安全にこだわる姿勢をつらぬく根底には何があるのだろうか。
アスベストプロジェクト　長江部長は言う。
「20年間、続けてこられたのは、すべて社是のおかげです。社会に対する正義、家族に対する愛を考えたら、自然にそうなりました。”安易に利益に走るなら、最初からやるな”との精神です」企業が持たねばならない基本の考えが込められていた。
<img src="img/0003-02.jpg">
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   <title>第二回 「当たり前の事を当たり前にする」菊水化学工業株式会社様</title>
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   <published>2007-05-25T14:57:42Z</published>
   <updated>2007-05-26T16:33:02Z</updated>
   
   <summary>モダンアートにみる商品とは 建築中に「飛散しない」「音がしない」「壊れない」「臭いがない」、そして「地震に強い」と施主にも職人にも喜ばれているモダンアート。 開発当時の話を古河部長に聞いてみた。 菊水化学工業株式会社 理事経営企画室 室長古河　誠様 お客さまの満足する製品づくり 外壁の塗装は、現場で...</summary>
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      <name>青経塾エントリー１</name>
      
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      <![CDATA[<strong>モダンアートにみる商品とは</strong>

建築中に「飛散しない」「音がしない」「壊れない」「臭いがない」、そして「地震に強い」と施主にも職人にも喜ばれているモダンアート。
開発当時の話を古河部長に聞いてみた。

<div  class="left-bg" style="width: 212px"><img src="img/0002-01.jpg" width="200">
<div>菊水化学工業株式会社 理事<br />経営企画室 室長<br />古河　誠様</div></div>
<div  class="right" style="width: 280px"><p><strong>お客さまの満足する製品づくり</strong><br />
外壁の塗装は、現場で吹き付け、重ね塗りをする。しかし、それでは、職人の技術の差が仕上がりに大きく影響する。施主は、何時でも、何処でも、同様の仕上がりできて、当たり前と考える。顧客の当たり前を実現するには、どうしたらよいのか。商品開発は始まった。<br />
商品開発における大切なことは“メーカーは施主様が満足する製品と提供しなければならない、それには再現をしっかりとできること”とお話しされる。<br />
そこで工場で仕上がった物を現場で施行することを考えた。乾式板の要領なのだが塗料メーカーなので磁器タイルではない。</p>
</div>

<strong>建物は生き物である</strong>

製品として考えた機能は大きく二つ。
吹付け基材を何にするかを考えたとき、実は建物が動いたときに対応できる素材を考慮した。“建物は生き物なのです”と語る。そして採用したのが不織布。この基材は曲面にも対応できる。
そして目地を独立させること。建物自体の動きに柔軟に対応できるのだ。また目地からの水の流れなどに対するなど、さまざまな工夫がある。但しシートは一枚一枚が重なって鱗状に施工されるため単独で剥がれ落ちることはない。
この機能が阪神大震災で実証された。

開発当時は問題点もあった。環境に良いものをという理念に基づき自然の素材であるが故に一現場毎に作らなければ色の再現ができなかった。今では３分で色の確認ができる。
そして営業と現場の連係を図り、技術者を交えて毎月1回の営業開発会議も8年続き、やっと一つの商品が出来上がった。

また販売する上でも苦労があったと話す。
平成2年9月に全国の支店より担当者として5人が召集されモダンアートの発足式が開かれた。
しかし製品のカタログは無い。さらに価格は相場の3倍以上。どうやって販売するのだと思っていたときに“君たちは全国の支店から新製品を成功させる為の選ばれし精鋭5人”と言われた。そして見本板を作成し設計事務所を一軒一軒訪問したのが始まりでだった。しかし屋内にクロスを貼るなら解るが、外に貼る事は無い、となかなか相手にしてもらえなかった。現在は８０％がリフォーム。改修は「音」が大敵。飛散、音、汚れ、臭い、がモダンアートの工事では発生しないので平日にも工事が出来、工期短縮に貢献している。

<img src="img/0002-02.jpg"><img src="img/0002-03.jpg">


<strong>当たり前が自信となる</strong>

阪神大震災の時、モダンアートを貼った壁は建物自体が倒壊した以外は、剥がれ落ちることが無かった。地震や動きにも強いと確信した。
望んだものが望んだように出来上がる、施主に喜んでいただいて当たり前。“当たり前の事を当たり前にする努力が必要です。それによって自社商品に対する自信が強くなった”と最後にお言葉をいただいた。]]>
      
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   <title>第一回 「よりよい環境作りを目指す！」 菊水化学工業株式会社様</title>
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   <published>2007-02-27T12:53:33Z</published>
   <updated>2007-03-19T02:36:40Z</updated>
   
   <summary>時代に左右されない製品づくり 今や菊水化学工業におけるスタンダード商品となった“ケツロナイン”。 その開発・販売における壁を超えるにはさまざまな障害があった。世に出るまでのプロセスには中小企業が持たなければならないモノが見えてくる。 菊水化学工業株式会社　コンプライアンス部・IT統括部・知的財産部 ...</summary>
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      <![CDATA[<strong>時代に左右されない製品づくり</strong>

今や菊水化学工業におけるスタンダード商品となった“ケツロナイン”。
その開発・販売における壁を超えるにはさまざまな障害があった。世に出るまでのプロセスには中小企業が持たなければならないモノが見えてくる。

<div  class="left-bg" style="width: 212px"><img src="img/0001-01.jpg" width="200" height="193">
<div>菊水化学工業株式会社　コンプライアンス部・IT統括部・知的財産部 担当取締役<br />岩崎大二郎様</div></div>
<div  class="right" style="width: 280px"><p>開発・販売における当時の事について、岩崎役員に伺がった。<br />
「木から金属・コンクリートへと素材が変化していく中、湿度の高い日本の気候風土に合った製品が必要ではないか」そんな中で開発されたのがケツロナインであった。</p>
<p>昭和30年代にいわゆる“文化住宅”等のコンクリートの建築物が急増し40年代になると機密性の高い住宅が増えた。メリットは“暖かい”こと。
ただデメリットもあり“湿気が溜まり、カビが生じる”ことである。
日本は欧米に比べると湿気があり寒い時期になると窓に結露が生じる。そこで基本コンセプトを<br />
<strong>「湿気をコントロールする」</strong><br />
<strong>「温度をコントロールする」</strong><br />
<strong>「アレルゲンを発生させない」</strong>とした。</p>
</div>

注目したのが土壁。
これは“自然の素材に習う”という会社の風土があったからである。土壁は呼吸をする。湿気の多いときには湿気を吸い、乾燥しているときには、湿気を吐き出すのである。ケツロナインでは、珪藻土を使用し、忌避効果も高めている。


<strong>発想の転換</strong>

先にも述べたが、ケツロナインは今でこそ菊水化学工業にとってロングラン商品になっているが、その位置にいくまでの道のりは簡単ではなかった。
当初のターゲットは公団住宅の新築やリフォーム。、団地の管理人が公団管理部に申請して許可が必要である。また施工する上で隠蔽性が乏しく、乾きが遅く手離れが悪い等当初は不評であった。しかし1m2 で厚さ1mmの場合に600ccもの吸水性を持つ機能性は高い評価を得ていた。その機能性の高さと評判で着実に実績を積み上げていった。

しかしまだ致命的ともいえる問題があった。
「実は、お客様が結露に悩まされているとき（冬）には施工が出来ないんです」と話す。それは、ケツロナインの特性上「素材が伸びにくい・乾くのに時間がかかる」等、結露が出ない時期に施工するのが必要だからである。

「そこで考え出されたのが、ケツロシートです」。ケツロナインの（吸水性・忌避生）を残しつつ、塗るから貼るへ施工の効率化を図った商品である。
そこにたどり着くまでに、数々の場所や環境での実験・試験（例えば海外へ機械を輸送する際のコンテナの内部にシートを貼り実験をするなど）を繰り返した。
こうして着実に世に認められる製品へとなっていくのだが、営業する上での壁もあった。

<img src="img/0001-02.jpg" width="200" height="159"><img src="img/0001-03.jpg" width="200" height="137">


<strong>気持ちよくだまされる</strong>

売りづらい商品を売るためには「営業マンが気持ちよくだまされること」とも言う。クレームを起こした人が実はよく売れたともお話しされた。一つ一つの問題に理念を持ち、クレームを授業料と思う姿勢で、まっすぐに対応してきた。そしてポリシーを絶対に曲げないこと、“誰がお客さまなのか”をまじめに考える続けることにより現在の菊水スタンダードが生まれたのである。]]>
      
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