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短期講座
写真家講座(1)
【アナログからデジタルへ】写真業界の変化はめまぐるしい。ニコンがフイルムカメラの製造を中止したのをはじめ、デジタルカメラが登場してから、10年でこの業界は一気にデジタル化が進みました。その影響で、あらゆる場面でスピードと変化を要求されるようになりました。
データー修正が容易にできるようになった為、撮影をするだけでは無く、電線等、要らないものを消す、色を変える、円形を四角にする等の変形させるという修正もカメラマンの仕事になったのです。
撮影したその場で確認、メールで納品など、時間短縮と共に、仕事の内容さえも変化しました。
まさに、変化できない者は取り残され、生き残る道は無いといった状況です。
デジタルカメラの優れている点は、その場で確認出来る事であり、何度でも撮り直す事が可能である点。その為、誰にでも簡単に撮影することができるようになったのです。
では、プロはどんな点に気をつけているのでしょうか。
【プロとアマの違い】
撮影する時は、次の3つの事に気をつけます。バランス、顔、光の当て方。
撮影するということは絵を描く事と同じです。キャンパスの中で、どの位置に何を描くのか。何処から何処までを描くのか。常にバランスを考え配置します。
また被写体には必ず「顔」があります。どの角度で撮影すれば一番、その形や意としたことが伝わるのか。そしてライティング。前後左右、上から下からと、被写体への光の当て方次第で相手に伝わる印象が変化します。同じ風景だとしても朝、昼、晩で表情が変化するし、季節によっても変化するのです。
ただシャッターを押すのではなく、被写体が一番光り輝く瞬間を創造する。3つの事を考えるだけで今までとは違った写真を撮影する事ができます。
世の中に数えきれない程、写真はありますが一枚として同じ写真はありません。 ぜひ、あなただけの写真を創造してください。
次回はバランス、顔、光の当て方についてもう少し詳しく紹介します。
(第46青経塾 岩井良憲)
09/30/2008第46青経塾 岩井 良憲
