専門家講座

専門家の連載コラム

短期講座

写真家講座(2)

【バランス】
世の中のことは全てバランスで出来ています。需要と供給、仕事とプライベートと塾活動、写真も例外ではありません。絞りとシャッタースピードの光のバランス、天地の空間のバランス、類似色、対照色等の色のバランス、ありとあらゆるものがバランスを取り合っています。

バランスを崩すと転んでしまうように、バランスが崩れたものを見ると違和感を覚えます。何かそこで伝えたい事があれば、意図的にバランスを崩すのも効果的ですが、昔から現代に受け継がれている、ほとんどのものには意図的にバランスが取られています。

決算書のバランスシートは常に5:5でなければいけませんが、写真は2次元の平面で表現される為、被写体を撮影する時に5:5、10:0の正面からではなく、7:3から6:4と正面から少し視点を変えて表現されることが多いです。

女性を撮影する時、真正面から撮影するのではなく、少し体を横に向けたほうがスマートに見えて喜ばれることは皆さんも承知の事だと想います。ここで更に女性に喜ばれるテクニックをお教えします。全身を撮影する場合、被写体の正面の高さ(おへそ)より下の位置でカメラを構えると、レンズの特性により、足が長く、顔が小さく写ります。証明写真等、上半身を撮影する場合は被写体の正面(鼻)より上の位置でカメラを構えると上目使いになり、目が大きく見えます。ぜひ、あなたの大切な人を撮影する時は試してみて下さい。

次回は【顔】について紹介させて頂きます。
                         第46青経塾 岩井良憲

第46青経塾 岩井 良憲